業務特化型生成AI導入サービス
fusion AI / Two-Way Connect
業務システムと双方向接続された業務特化型生成AIの
高速開発とシステム・インテグレーション
fusion AIは、株式会社シナジー研究所の登録商標です。
- 始めはワクワクした生成AIの活用。でも、プロンプトとコピー&ペーストの連続に疲れ始めていませんか?
- その原因は、生成AIが自社の業務に特化していないことにあります。
- 業務特化型生成AIを導入する際には以下の4つの問題と課題に直面しますが、fusion AI / Two-Way Connectは、これらのすべてに対して解決策を提供します。
業務特化型生成AIの問題と課題、
そしてfusion AI / Two-Way Connectの解決策
問題と課題 | 解決策 |
---|
学習コスト | ・ Open AIの最新API技術を採用し安価に実現可能 ・ LLM(大規模言語モデル)開発やファインチューニングが不要 |
業務特化したUIの実現 | ・ 自然言語によって多様なユーザーの要望を表現できる ・ 自社UIの実現などカスタマイズ可能なチャットボットを提供 |
社内外システムとの接続 | ・ 環境や接続先により複数方式を選択可能(下図参照) ・ 方式③(課題管理の併用)なら最短リードタイムで導入可能 |
導入プロセス | ・ 要求分析からプロト開発&SIまでのプロセスを提供 ・ グローバル・プロジェクトにも対応 |
fusion AI / Two-way Connectの仕組み
解説
- AIを活用したい業務ごとにアシスタントを導入します。
- アシスタントは業務特化型生成AI構築のための手軽な手段です。そのため、LLM(大規模言語モデル)の開発やファインチューニングのような高額な投資が不要です。
- アシスタント実現のために、生成AIのリーダー、Open AI社の最新API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)であるOpen AI Assistants APIを採用しています。
- 生成AIのプラットフォームとしては、Open AI社のプラットフォームとMicrosoft Azure Open AI (AOAI)を選択することができます。
- fusion AI / Two-Way Connectでは、専用チャットボットを用意しています。このチャットボットでは、複数のアシスタントを設定して選択ができるほか、ユーザーの要件に応じてカスタム開発で、表形式や画像、グラフといった画面要素を追加することができます。
- fusion AI / Two-Way Connectは、業務特化型生成AIに必要な社内外のシステムとの双方向のデータフローを3つの方式で実現します。
- 方式①では、ターゲット・システムとAPIによって接続します。
- 方式②では、DBMS(データベースマネジメントシステム)を導入して、AIとのデータフローを実現した後、ターゲットとなる社内外システムとの接続を行います。あるいは、このデータベースの周辺に新しく生成AI関連業務のためのシステムを構築していきます。
- 方式③では、課題管理システムであるREDMINEを導入し、APIによって接続します。この方式では、課題管理システムから生成AIにデータを投入すること、あるいは、生成AIからのデータを課題管理システムに戻すことができるため、最も少ない投資と期間でシステム構築が可能です。しかも、課題管理システムを使って、生成AI利用業務や一般業務との間での業務連携を実現することもできます。
- 業務特化型生成AIを実現する手段のひとつと言われているRAG(検索拡張生成)では、上述の双方向のデータフローを実現することができません。また通常、RAGでは、リアルタイムで業務データを検索することができません。
- fusion AI / Two-Way Connectでは、一般的な生成AI活用における要件を満足するために基本的にリアルタイムのデータフローを想定しています。
- 生成AIは主要な言語での利用やそれらの間での翻訳が可能である一方で、上述のREDMINEも多国語(日本語を含む50か国語)対応済みであるため、方式③によれば、迅速に国際的な生成AI活用業務の立ち上げを行うことができます。
- REDMINEはオープンソースであるため、シンプルな要件であれば数万人規模の導入でもライセンスは無料で利用することができます。
Q&Aページはこちら
適用分野
生成AIを利用して、文章やデータ、プログラム言語などの生成、変換、編集(調整)、要約を行うあらゆる業務分野に適用が可能です。現在、幅広い分野での応用に向けて、ユースケース・ヒント集やユースケース・テンプレートを整備中です(近々、プレスリリースを予定):
ユースケース: 生成AIによるクレーム対応業務
導入プロセス
fusion AI / Two-way Connectは、組織ごとの独自の要求に対して迅速に応えていきます。そのため、無料個別相談会や、コンサルティング・要求分析の段階を用意しています。
コンサルティング・要求分析から開発までのリードタイムは、上述の方式③を用いた標準的なユースケースの場合、1業務当たり1か月と想定しています。その場合の価格は、45万円です。方式①②による場合は、別途、API調査開発費やシステム開発費が必要です。
高度な要件に対しては、コンサルティング・要求分析のみでいったん契約を締結し、業務終了後詳細な開発計画とお見積りを提示します。
活用支援・保守契約については、システム環境とサービス・レベルによりお見積りいたします。
その他、サービスの詳細や価格についてはお問い合わせください。
ユースケース・テンプレート
典型的な生成AI活用業務に対して、ユースケース・テンプレートを整備中です。
Q&A
Q&Aページはこちら
お問い合わせ先
お問い合わせは、こちらまでお寄せください。
株式会社シナジー研究所
fusion AIは株式会社シナジー研究所の登録商標です。
2024/11/15