依田智夫の著書と翻訳書を紹介しています。
日本語版表紙 | 原著表紙 |
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リーンソフトウェア開発と組織改革 |
Leading Lean Software Development: Results Are not the Point |
タイトル・著者・翻訳者・出版社 |
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リーンソフトウェア開発と組織改革【著者】トム&メアリー・ポッペンディーク |
トヨタ生産方式をソフトウェアビジネスで実践するための手法である、リーンソフトウェア開発を解説している「トム&メアリー・ポッペンディーク夫妻」によるシリーズ第3作。
ソフトウェアビジネスを率いるリーダーシップにして24のフレームを紹介。ビジネス書でもなく、また単なる技術解説書でもない。ソフトウェア産業成熟期の始まりを予感させる一冊です。
日本語版表紙 | 原著表紙 |
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ビジネスパターンによる モデル駆動設計 |
Model-Driven Design Using Business Patterns |
タイトル・著者・翻訳者・出版社 |
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ビジネスパターンによるモデル駆動設計
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REAとは、R(リソース:Resource)、E(イベント:Event)、A(エージェント:Agent)のことで、ビジネスアプリケーションの構造モデルにおける三大要素である。これらの要素にはモデリングのルールが定められている。
従って、それらをモデル化するためには、対象のビジネス分野に対して一定の深さで切り込んでいくことが必要となる。これまでのモデリングはただ単にUML(統一モデリング言語)を適応したに過ぎないものが多かったはず。
そのため、モデリングの品質のばらつきが問題となったがREAではある程度その問題を防ぐことができる。 また、一定のルールに従っているために、物流・商流のモデルとしてREAモデルを書き直すことができる(これはバリューチェーンモデルとよばれる)。
また、REAによる構造化が終了すると、さらに方針レベルによる構造化とアスペクトを利用した振る舞いモデルの追加が行われ、最終的にビジネスアプリケーションの設計と実装を得ることができる。
日本語版表紙 | 原著表紙 |
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要求開発 |
翻訳本なし |
タイトル・著者・翻訳者・出版社 |
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要求開発
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「要求とは在るものではなく、ビジネス価値に基づいて開発するものである」 昨年設立された要求開発アライアンスの理事による、日本初の要求開発を体系的に説明した書籍である。
この書籍では、2006年3月17日の要求開発サミット第2回で初めて発表される要求開発方法論Openthology1.0が、解説されている。
また、8名の著者達それぞれの要求開発への熱い情熱が、本文やコラムの形でちりばめられており、ユーザー企業や、コンサルティング会社、またシステムインテグレーター企業で、要求開発を志す人たちの必読書である。
日本語版表紙 | 原著表紙 |
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実践UML |
Applying UML and Patterns: An Introduction to Object-Oriented Analysis and Design and Iterative Development |
タイトル・著者・翻訳者・出版社 |
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実践UML第3版【著者】クレイグ・ラーマン |
お待たせしました。待望の第三版です。
日本語版表紙 | 原著表紙 |
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UMLによるXMLアプリケーションモデリング |
Modeling XML Applications with UML: Practical e-Business Applications |
タイトル・著者・翻訳者・出版社 |
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UMLによるXMLアプリケーションモデリング
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本書は、XMLアプリケーションのプログラミングガイドではありません。XML語彙の分析/設計および、分散型システムでの使い方に重点を置いています。
XMLを使ってシステムを開発しなければならない読者にとって、あるいは、そのようなシステムの有益性を検討している読者にとって、本書は役に立つと思います(著者まえがきより)。
日本語版表紙 | 原著表紙 |
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UMLによるWebアプリケーション開発 |
Building Web Applications with UML |
タイトル・著者・翻訳者・出版社 |
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UMLによるWebアプリケーション開発【著者】ジム コナレン |
本書は、UML(統一モデリング言語)を利用してWebアプリケーションを開発するための具体的な方法を述べている。
インターネットやそれを使用したe-コマースの普及を背景として、Webアプリケーションは膨大な需要をかかえており、その効率的な開発を支援する方法論は、いまやソフトウェア産業の重要な課題であると言っても過言ではないだろう。
その意味で、本書はまさに待望の書であるといえる。
日本語版表紙 | 原著表紙 |
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Javaエンタープライズ・コンポーネント |
Java Modeling In Color With UML: Enterprise Components and Process |
タイトル・著者・翻訳者・出版社 |
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Javaエンタープライズ・コンポーネント【著者】ピーター・コード、他 |
本書は、オブジェクトを問題領域に存在しない4つ(「瞬間-時間隔離」、「役割」、「説明(カタログ項目的な記述)」、「パーティ、場所、または物」)に分類して、それを色で表現しようというものです。
色分けを行うことで、モデリングの表現力を高めながら、モデリングの理解力も上げることを可能としました。
前作の「UMLによるJavaオブジェクト設計」と、同じ用語による同じ分類が用いられているので、同書と併せて読むことで、より理解を深めることができます。
日本語版表紙 | 原著表紙 |
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戦略とパターンによるビジネスオブジェクトモデリング |
Object Models: Strategies, Patterns, and Applications |
タイトル・著者・翻訳者・出版社 |
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戦略とパターンによるビジネスオブジェクトモデリング【著者】ピーター・コード、他 |
巨匠ピーター・コードによる戦略とパターンを利用したオブジェクトモデルの名著。3層あるいはN層アーキテクチャのキーとなるビジネスオブジェクト設計手法をわかりやすい事例で解説。
付属のハンドブックは148個の戦略と31個のパターンを網羅。読者のビジネスオブジェクト設計に直ちに応用可能です。
日本語版表紙 | 原著表紙 |
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Javaオブジェクト設計 |
Java Design: Building Better Apps and Applets (2nd Edition) |
タイトル・著者・翻訳者・出版社 |
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Javaオブジェクト設計 第2版【著者】ピーター・コード、他 |
Java Designが出版されてから2年が経過しましたが、その間Javaは広く受け入れられてきました。
第1版ではプログラミングよりはむしろ設計に重きを置きました。Javaプログラミングの本の入れ替わりは激しいのですが、設計について述べた本書は2年間にわたりベストセラーであり続けました。
第2版での目で見てわかる最大の特徴はUML(統一モデリング言語)表記法に統一したことです。内容的な特徴としては新しいセクションが68ページも増えたことがあります。